内部リンクを整理するメリット

SEOにおいて後手に回りやすいのが、サイト内の構造を整理・改善する事、すなわち内部対策です。外部対策は被リンク数や訪問者数をチェックする事で比較的確認しやすいのですが、内部対策にはウェブ制作の知識や技術も関係してくるため、素人ではなかなか思ったように成果を上げる事が出来ません。
しかし、内部対策もその手法さえ覚えてしまえばそれほど難しいものではないと言えます。なぜかと言うと、検索エンジン向けに内部対策を行う事と利用者向けに内部対策を行う事とは、とてもよく似ているからです。一言で言って、利用者が見やすいようなサイトは内部対策が比較的しっかりと行われていると言えます。

内部対策の肝となるのは、主に重複コンテンツを避ける事、内部リンクの状態を整理する事、ディレクトリを整理して検索エンジンのクローラーがサイト内を巡回しやすくする事です。
内部リンクを整理する際には、トップページやサイトマップを分かりやすく作る、重複コンテンツへの余計なリンクを削除する、といったやり方が有効になります。このようにサイトを作成すれば、ユーザーはサイト内のどこにどんな情報が書かれているのかが分かりやすくなり、利便性や回遊性を高める事になるのです。こうした事は、もちろん検索エンジンの高評価にも繋がって来ます。

内部対策として最近の検索エンジンが重視しているのは、パンくずリスト等を使ってサイトの構造を階層ごとに分かりやすく整理するという点です。記事が別々のディレクトリに置かれていて、その階層がばらばらであれば、検索エンジンのサイト内での回遊性は低くなります。もうこれでサイト内の全てを調べ終わったと思えば、クローラーはそのサイトから離れてしまうのです。

サイト内の構造やリンクを整理して、ユーザーが必要な情報を見つけやすくなれば、サイト内のリンクのクリック数も増えて行きますし、検索エンジンもより多くの情報を集める事が出来ます。SEOというとどうしても、検索エンジン向けの対策だけを考えてしまいますが、ユーザーの利便性を高める事はサーチエンジン対策としても有効だと覚えておきましょう。
内部対策を行う際には、しっかりと対策が行われているかどうかチェックするためのツールも存在します。チェックツールによって内部対策のスコアが低ければ、ソースや内部リンクの状態等を見直してサイトの改善を行う必要があると言えるでしょう。その結果サイト内でのクリック数やコンバージョン率が上がったとすれば、内部対策は成功したと考える事が出来ます。
内部対策は比較的地味な作業ですが、じっくりと取り込む事で確実に成果を伸ばす事が出来るSEOです。検索エンジンの順位がなかなか伸びて行かないと感じられる時には、内部対策もしっかりと行うという事が大切でしょう。

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