SNSを利用したマーケティング

ネットでビジネスを行う人にとっては、インターネット全体が一つの広告のためのメディアだと言えます。その理由として、インターネットは既存のメディアとは違い、ユーザー同士で双方向の発信が出来るソーシャルメディアだという点が挙げられます。すなわち、ネットを利用する人同士の繋がりによって、既存のメディアよりも情報が伝達されやすい訳です。

現在、ソーシャルメディアの代表として誰もが思い浮かべるのはやはりSNSでしょう。ソーシャル・ネットワーキング・サービスのユーザーは時に数万人以上のフォロワーを抱えている事もあり、ヒットすれば広告を打つよりも当たりは大きいと言えます。検索エンジンに対するウェブサイトの最適化に対して、こちらはSNS最適化またはソーシャルメディア・オーガナイゼーション(SMO)と呼ばれる事もあります。
しかし、実際問題としてSNSはコミュニケーションの場であり、広告効果に即座に直結する訳ではありません。また、すでに名前が知られているような商品はユーザーに新鮮な驚きをもたらさないため、拡散効果はあまり得られないと言えます。マーケティングにSMOを取り入れるのであれば、ユーザー同士の繋がりによって拡散して行きやすいような情報を選んで発信する必要があります。

ですが、SMOにはそれ独自の利点もあります。それは広告を打つ場合に比べて、マーケティング面でのコントロール性が高いという点です。ネット広告は不特定多数の人に自社商品やサービスを認知してもらいたい時には効果的ですが、とくにターゲットを絞って情報発信をしたい場合にはその情報に興味を持っているユーザーに直接アピールする方が良い訳です。

SNSで自社サービスを認知してもらった場合、ウェブサイトへのアクセス数は飛躍的に増加します。また、アクセス数だけでなく実際に商品を購入してもらえるコンバージョン率もアップすると言って良いでしょう。なぜなら、その際にサイトを訪れるユーザーはあらかじめその商品やサービスに興味を持っていると考えられるからです。SMOによるマーケティングのコントロール性の高さは、こうした点にも由来しています。
その反面でSMOには一つ注意すべき点も存在します。それは、やはりSNSがコミュニケーションを中心とした場だと言う事です。
SNSに集まってくるのは、必ずしも商品やサービスの購入を目的としたユーザーではありません。ですから、あからさまに広告とわかる情報発信をしてもユーザーは白けてしまいます。普段からユーザーの一人として参加していないと、なかなかコンバージョン率アップには貢献しないので気を付けるようにして下さい。

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